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第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の表彰式に参加

2015-05-14

遅ればせながら報告します。いい会社が多くなりつつなっています。
日 時:2015年3月20日(金)午後1時30分~午後6時30分
会 場:法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎 6階さったホール
2年前に参加しましたが、この賞が社会的に大変注目度をましているという印象を受けました。表彰式の参加者が増えていること。懇親交流会も満席で当日受付なし。坂本浩司先生の人柄でしょうか。長年の努力が実ってきているように思います。
特に地方で独自の価値を従業員とその家族の幸せを一番に考えているここ。そして地域の存在として障害者雇用(社会的弱者)にいずれの企業も取り組んでいること。
日本の経済に、日本のすべての働く人に、本当の活力を生み出すために。「正しいことを、正しく行っている企業」を表彰する。「人を幸せにする経営」―。言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいことです。本賞における「人」とは、1従業員とその家族、2外注先・仕入先、3顧客、4地域社会、5株主の5者を指します。人を幸せにしていれば結果的に業績も上がるはずです。そんな大切な会社を1社でも増やしたいという先生の思いが広がりを示していることが実感できました。
また、坂本先生はいい会社を増やすことで、若い人たちが定着して安心して家庭を築くという効果があり地方消滅など乗り越えることができるとしています。
なおこの賞の申請条件は過去5年以上にわたって、以下の5つの条件に該当していることとしています。
① 人員整理、会社都合による解雇をしていないこと②下請企業、仕入先企業へのコストダウンを強制していないこと ③障害者雇用率は法定雇用率以上であること(常勤雇用50人以上の場合) ④黒字経営(経常利益)であること(一過性の赤字を除く) ⑤重大な労働災害がないこと(東日本大震災等の自然災害の場合を除く)
今回は以下が主要な受賞企業です。
1.経済産業大臣賞:企業名:(株)マルト 所在地:福島県いわき市, 小売業(スーパー)
2.新たに本年度から厚生労働大臣賞が始まりました。企業名:株式会社クラロン 所在地:福島県福島市、創業・設 立:1956年 主事業:スポーツウェアーの製造・通販 
3.中小企業庁長官賞として、 企業名:清川メッキ工業株式会社    所在地:福井県福井市   創業・設立:1963年 主事業:各種めっき加工。
第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞のホームページは以下です。
http://taisetu-taisyo.jimdo.com/
以下坂本先生が説明された受賞理由です
1.経済産業大臣賞
企業名:(株)マルト 所在地:福島県いわき市  創業・設立:1964年主事業:小売業  従業員:2136名   受賞理由
1) 50年前、20坪のお店からスタート、現在地域の販売シェアーは50%
2) 社員は子供・家族という意識で50年間経営、モットーは社員ともに
3) 新卒社員約60名を採用、創業以来人員整理等はしていない
4) 総実労働時間に占める教育訓練時間は5%以上(パート社員含む)
5) 全ての社員が何歳までも就業可能(現在の最高齢社員は74歳)
6) 自己資本比率76%(社員の命と生活を守る)
7) 生鮮食品の仕入に対する支払は毎週現金払い
8) 12月24日はクリスマスケーキを地域の施設に毎年500個配布等地域貢献
9) 障がい者雇用率は3.9%(全員最賃以上)
10) 2011年3月11日も社員の意思で販売再開(駐車場)
「店を開けることが自分たちの使命・・・」「大手コンビニですら3週間閉店状態」

2.厚生労働大臣賞
 企業名:株式会社クラロン 所在地:福島県福島市  創業・設立:1956年 主事業:スポーツウェアーの製造・通販   従業員:135名  受賞理由
1) 全社員が正社員(女性比率75%)
2) どんなに苦しくともリストラしない
3) 創業以来、障がい者雇用、現在の障がい者雇用率は35%、内30%は重度障がい者
4) 障がい者の最長勤務者は46年、平均は26年
5) 社員一人当たり所定外労働時間は約3時間/月
6) 過去5年間の社員の平均離職率1.4%
7) 実質定年無(現在の再考年長社員は77歳の女性営業課長)
8) 女性の管理職比率は55%
9) 自己資本比率86%
10) 協力企業への支払いは全額現金決済

3.中小企業庁長官賞
企業名:清川メッキ工業株式会社    所在地:福井県福井市   創業・設立:1963年 主事業:各種めっき加工   従業員:232名 232名中212名(91%)が正社員
1) 障がい者2.2%、内重度障がい者40%、全員が正社員
2) 実質定年無、現在の最高年齢社員は69歳
3) 年間1000億個以上の製品にナノめっきをし、不良率はほぼゼロ
4) オープンテクノロジーで業界の発展に貢献
5) 自己資本比率80%(社員の命と生命を守る)
6) 理念や取組に関する書籍をお客様にも配布する
7) 小学校や中学校等の教育機関への講師派遣やインターンシップの積極的受入れ
8) 仕入先や外注企業に対する支払いは全て現金決済
9) 地域団体主催の各社イベントへの積極的支援

なお、それぞれの受賞者の講演内容は以下で視聴することができます。いずれの講演も感動です。
興味ある方は以下Youtubeで。

そのほかの受賞企業
◆実行委員長賞 日本植生株式会社、岡山県、環境緑化製品製造販売業、126人、1956年。
受賞理由:創業以来、「国と企業と家庭の一体化」を経営理念の1つとし、「人づくり・物づくり・顧客づくり」による「三づくり経営」を推進している。社員だけではなく、社員の家族との親睦を図る家族会「六実会」、仕入先・外注先との親睦会「なごみ会」を設けるなど、会社に関する人たちの幸せを追求した経営を行っている。社長は60歳で定年する社長定年制や入社1年目の社員も株を持てるなどの制度がある等、社員を大切にしている取り組みが高大切表彰式IMG_20150320_134708

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