中小企業のコンサルティングで組織の人材育成といい会社を支援するマネジメントコンサルティング

中小企業の持続的発展のため企業風土改革と経営品質向上支援するコンサルティングを展開

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5月2日35年続いている自主研究会で発表しました。テーマは「「いい会社」の必要性~ROEから従業員大切経営へ~です。

2015-05-26

テーマは「「いい会社」の必要性~ROEから従業員大切経営へ~です。
1.趣旨
(1)そもそも会社はだれのものかの疑念
 東インド会社、リスクテイク、有限責任、法人の所有と支配、法人の意思決定、従業員主権論からの出発。
(2)経営品質と「いい会社」研究会との出会い
 2000年経営品質向上プログラムの出会い、2012年5月~ 牧野公彦氏主宰(法政大学坂本光司研究室出身)

2.いい会社とは
(1)坂本光司(1947年静岡県生まれ)の「大切にしたい会社」(いい会社)の定義 2008年。
「人を幸せにする経営」。社員の雇用を最優先で守り続けながら、確実に利益も上げている企業。企業経営は「5人に対する使命と責任」果たすこと。6600社の中小企業の現場訪問。
 ①社員とその家族を幸せにする(ESが一番大事)
 ②外注先・下請企業の社員を幸せにする(社外社員):日本の産業構造問題。
 ③顧客を幸せにする(お客様を創造するのは社員:現在顧客と未来顧客)
 ④地域社会を幸せにし、活性化させる(自然環境含めた地域社会貢献:企業市民)
 ⑤株主の幸せ(物・金としての配当、心の見返り:誇り、中小企業の危うさ)
 業績でなく継続する会社:利益が先でない。顧客や地域社会からいい会社ですねと言われること。
 
※参考2008年4月1日「日本でいちばん大切にしたい会社」
 日本理化学工業株式会社:社員の7割が障がい者
 伊那食品工業株式会社 :社員の幸せのための経営、年輪経営
 中村ブレイス株式会社:人を支える会社、辺鄙な地方から世界へ
 株式会社柳月:地域に生き、人と人、心を結ぶ経営
 杉山フルーツ:顧客満足オンリワンの輝く果物店
(2)いい会社研究会の定義(HPより)
「いい会社」とは、“しなければならないことする”、“してはならないことをしない”という組織規範を経営の中核に取り入れ、売上や利益核獲得もさることながら、事業を継続することをとても大切にしている会社をいいます。「正しいことを正しく行っている経営」
経営者の想いや哲学を込めた理念経営により、長い年月をかけて社内に浸透し、それによって健全な企業文化が醸成された組織のみが享受できるものなのです。その経営姿勢が利害関係者を含めた多くの人々に笑顔と感動と幸せを与えているのです。そして、“しなければならないことする”、“してはならないことをしない”ことを励行した結果として、社員はイキイキし、顧客に支持され、満足できる利益を得ているのです。

3.過去のいくつかの経験
(1)従業員の労働価値(剰余価値)を収奪しているという建設業経営者
(2)不法行為を指摘されて怒りの食品会社経営者
(3)従業員の不備を指摘されて怒り心頭の大手ハム経営者
(4)年度期初に決算に化粧したという経営者 / 利益のためには何をしても良い
(5)自分の在任期間だけはという旅人経営者 / 量から質に転換、利はもとにあり

4.実際の会社訪問(いい会社)
(1)2012年8月1日「伊那食品工業株式会社」1958年創業「会社は社員の幸せのためにある」
 塚越寛会長、社是「いい会社をつくりましょう」、人を大切にする経営、従業員の幸せが一番という思いのもと年輪経営で最遅経営、従業員の自主的な清掃整備活動5次産業化(製造業+販売やサービス業)トップになるものは知識や経験や人徳は重要だが一番は熱心さだ。「立派な社員=組織人=社会人」づくり。
(2)2014年10月2日「中村ブレイス株式会社」1974年創業「志の原点はDNA、支え合い」
 50年前人の言葉から大学・アメリカへ、島根の辺鄙な大森町(石見銀山)40年前実家の納屋10坪から始めたこの義肢装具の事業世界企業が目標。現在、世界30か国に利用者が居て、Brace(支える:つかえる):人(顧客も従業員も)を支え続けることが経営理念。ビジネスの前に人を育てること。「若者よ地方で生活し次の世代に歴史文化をバトンしましょう」
(3)2015年4月9日「日本理化学工業株式会社」1937年創業「人を幸せにする経営」
 「いい会社」には人を幸福にする仕組みがあるという内容で「福利厚生」や「社員待遇」「給料」だけではなく働きがい、やりがいのある仕事を見つけ、提供していくこと。人間の4つの幸せ
 1.人に愛されること、2.人に褒められること、3.人の役に立つこと、4.人に必要とされること。これらのうち3つは働く事によって得られる。昭和35年より障がい者雇用。
 憲法の生存権や勤労の権利義務の精神の基盤にされに障害者雇用哲学の極みである「共感脳」と「階働社会」。
(4)2015年3月21日第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の表彰式
 過去5年以上にわたって、以下の5つの条件に該当していること。
 ①人員整理、会社都合による解雇をしていないこと②下請企業、仕入先企業へのコストダウンを強制していないこと  ③ 障害者雇用率は法定雇用率以上であること(常勤雇用50人以上の場合) ④黒字経営(経常利益)であること(一過性の赤字を除く) ⑤重大な労働災害がないこと(東日本大震災等の自然災害の場合を除く)
5.結論
 地域消滅社会と言われる中、地域社会で生活や産業を支えるのは労働者がいろんな意味で働くことであることに違いないだろう。無論専業主婦のようにアンペイドワークもあれば、給与報酬を対価とする賃金労働者もある。坂本光司さんの言う、「人を幸せにする経営」「社員の雇用を最優先」で守り続けながら、確実に利益も上げている企業を沢山つくることで、若い人たちも定着するし、安心して家族も形成でき、子孫もできる。障がい者や高齢者も働き続けれる。健康寿命も延び社会福祉や保険、国家財政にも貢献。以下がポイントとなる。
(1)創業の精神・使命を大切にすると共に、未来に向かって、持続可能な経営体質づくり
(2)“やらなければならないことをやっていること”、“やってはいけないことはやらないこと”という経営者の正道を歩むリーダーシップ経営。
(3)顧客のニーズや社会変化対応として全員参加の顧客価値創造やステークホルダーとの良好な関係と固有の文化と企業倫理が徹底されたリーダーシップによる経営。
(4)従業員を重視するという基本哲学のリーダーシップの経営。
(5)「そもそも対話」と適格な外部援助(プロセスデザイン・コンサルテーション:PDC)

参考資料 「日本でいちばん大切にしたい会社」がわかる100の指標
(朝日新書)2015/3/13 坂本光司、 坂本光司研究室より
100sihyou01
各指標にはさらに10の要素で評価します。各1点評価であり10点が満点となります。
100sihyou02

2015年9月ISO改定についての情報提供です

2015-05-17

 2015年3月30日と4月17日に審査機関のISO改訂についての説明会に参加しました。
 ISOは国際標準ですが、筆者が関与しているのはマネジメントシステム規格です。環境マネジメントシステム規格ISO14001、品質マネジメントシステム規格ISO9001、食品安全マネジメントシステム規格ISO22000などです。それぞれ国際標準の要求事項に従って経営のマネジメントすることで本来の目的を達成し、信頼企業として成果を出し続けられる体質に経営を改善革新していくことが期待されています。経営品質やいい会社研究会のように「グッドカンパニー」づくりに本格的に取り組んでほしいとのグローバルな期待があると思います。経営品質でいうと「卓越した業績を生み出しつづけれること」、「いい会社」でいうと独自性を発揮し「従業員とその家族の幸せ」を一番に考えて、持続可能経営の体質づくりしていることです。
 以下の図は過去のISO9001の歴史的変遷を表にしたものです。 軍事用の部品の品質保証の規格からはじまり、2000年には顧客満足向上と法令規制対応を確実にする品質マネジメントシステムになり、2008年には内外環境変化対応と有効性を焦点に改定が行われた。今回の改定はそれまでのやらされ感のある、つまり顧客や上位組織の要求対応のための規格から自らが組織の持続的成功(いい会社づくり)に向けての自立的な対応を求める規格となったと言えます。

※持続的成功とは「<組織>自らの目標を、長期にわたり達成し維持する組織の能力がもたらす状態」(組織の持続的成功のための運営管理-品質マネジメントアプローチ、ISO9004:2010(2009.11.15))

 本年2015年9月、環境マネジメントシステム規格14001は11年ぶりの改定、品質マネジメントシステム規格ISO9001は7年ぶりの改定となります。食品安全マネジメントシステム規格ISO22000の改定は2016年以降となるようです。
 今回の改定の特徴を以下に整理しました。
1.付属書SLに基づく規格の構造(章立て、箇条建て)の共通化
 ISO規格を作成するための指針中の特定の付属書名をSLという(Supplement のL番という付属書)。”附属書SLは、異なる分野のISOマネジメントシステムの整合化を図る目的で作成された、ISOマネジメントシステムを作成する際のフレームワークです。
内容は以下です。
附属書SLの箇条タイトル
序文
1. 適用範囲
2. 引用規格
3. 用語及び定義
4 組織の状況
 4.1 組織及びその状況の理解
 4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解
 4.3 XXXマネジメントシステムの適用範囲の決定
 4.4 XXXマネジメントシステム
5 リーダーシップ
 5.1 リーダーシップ及びコミットメント
 5.2 方針
 5.3 組織の役割,責任及び権限
6 計画
 6.1 リスク及び機会への取組み
 6.2 XXX目的及びそれを達成するための計画策定
7 支援
 7.1 資源
 7.2 力量
 7.3 認識
 7.4 コミュニケーション
 7.5 文書化された情報
  7.5.1 一般
  7.5.2 作成及び更新
  7.5.3 文書化された情報の管理
8 運用
 8.1 運用の計画及び管理
9 パフォーマンス評価
 9.1 監視,測定,分析及び評価
 9.2 内部監査
 9.3 マネジメントレビュー
10 改善
 10.1 不適合及び是正処置
 10.2 継続的改善
※”XXX”には品質、環境など、対象となる各マネジメントシステム分野の名称が記述されます。
※箇条8の”運用”には各マネジメントシステム分野の主となる固有要求事項が当てられます。(ISO9001の場合、箇条7″製品実現”の要求事項の多くがここに当てられます)

2.9001に改訂内容について
(1)主な改訂ポイント
 ■ポイント1:QMSを経営戦略・事業プロセスに統合しなければならない
  ・品質担当任せの体制ではないか?
  ・経営と品質の課題が同じ土俵で議論されて、戦略・意思決定されているか?
   
 ■ポイント2:サプライヤの管理が外部提供の全ての管理に拡大される
  ・外部から提供される全て(購買した製品、アウトソースしたプロセス、機能など)を
   管理対象とする。外部提供者のパフォーマンスを監視、モニタリングの結果を維持。
 
 ■ポイント3:リスク及び機会を決定すること
  ・それぞれの取組みにおいて以下のようなリスクと機会の考慮がされているか
  リスク:クレーム、品質事故、品質低下、設備不良、材料・人材不足など
  機会:新製品開発、市場拡大、新顧客層の開拓、特許取得、顧客満足度向上など

 ■ポイント4:変更管理を重視すること
  ・変更管理の要求が拡大(QMSの計画、プロセス、運用の変更管理)

 ■ポイント5:QMSの前提条件を明確にすること
  ・事業目的と取組みの実態の整合を要求・構築の前提条件(組織の目的・意図した成果・能力、外部・内部の課題など)を明確にする
  ・利害関係者のニーズと期待を考慮する

(2)以下がDIS9001の規格構成です。別途解説を加えたいと思います。
■Plan(計画)
4 組織の状況
 4.1 組織及びその状況の理解
 4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解
 4.3 品質マネジメントシステムの適用範囲の決定
 4.4 品質マネジメントシステム及びそのプロセス
5 リーダーシップ
 5.1 リーダーシップ及びコミットメント
 5.2 品質方針
 5.3 組織の役割、責任及び権限
6 計画
 6.1 リスク及び機会への取組み
 6.2 品質目標及びそれを達成するための計画策定
 6.3 変更の計画
7 支援
 7.1 資源
 7.2 力量
 7.3 認識
 7.4 コミュニケーション
 7.5 文書化した情報
■Do(実施)
8 運用
 8.1 運用の計画及び管理
 8.2 製品及びサービスに関する要求事項の決定
 8.3 製品及びサービスの設計・開発
 8.4 外部から提供される製品及びサービスの管理
 8.5 製造及びサービス提供
 8.6 製品及びサービスのリリース
 8.7 不適合なプロセスアウトプット、製品及びサービスの管理
■Check(チェック)
9 パフォーマンス評価
 9.1 監視、測定、分析及び評価
 9.2 内部監査
 9.3 マネジメントレビュー
■Act(処置・改善
10 改善
 10.1 一般
 10.2 不適合及び是正処置
 10.3 継続的改善

改定ISO9001のモデル図
ISO9001全体モデル図

3.ISO9001:2015年(DIS)版への審査に対する変化点
Ⅰ. マニュアルの非要求:
 2015年版改定では、共通テキストとしてマニュアル非要求(ISO14001はもともとマニュアル要求はなし。)マニュアル要求と同時に、経営との乖離・形骸化が始まる(JTCG)。実際の運用の有効性判断から、規格、組織の手順へ戻る審査手法へ。

Ⅱ. 手順要求から、結果要求へ:
 手順と規格の整合性ではなく、結果要求の規格とシステムの成果を検証する審査手法への変化が求められている。手順が規格に合っていない・手順と実態が合っていないという視点から、「プロセスが、規格要求を満たす成果を生んでいるか」という判断力を審査員が求められる。

Ⅲ. リスクベースに基づく審査
 組織にリスクベースシンキングが求められるのと同時に、審査機関もリスクベースシンキングがもとめられる。組織の判断の結果が、妥当であるかも判断する力量が求められる。規格適合から、組織のリスクを重視した審査計画・審査実施の必要性。

Ⅳ. 現場審査力の強化
 経営との統合要求により、目標や運用の事前提出要求が困難になる運用・文書の確認は事前提出でなく、現場での確認が基本となる。

ⅴ. プロセスアプローチに基づく審査スタイル規格の箇条ごとの確認から、実際の業務の流れに即した確認へ
 単独の部門審査だけでなく、部門間の連携を考慮プロセスが目的を達成できるかどうかの過程(責任・権限、資源、手順等)を評価する。
以上

第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の表彰式に参加

2015-05-14

遅ればせながら報告します。いい会社が多くなりつつなっています。
日 時:2015年3月20日(金)午後1時30分~午後6時30分
会 場:法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠校舎 6階さったホール
2年前に参加しましたが、この賞が社会的に大変注目度をましているという印象を受けました。表彰式の参加者が増えていること。懇親交流会も満席で当日受付なし。坂本浩司先生の人柄でしょうか。長年の努力が実ってきているように思います。
特に地方で独自の価値を従業員とその家族の幸せを一番に考えているここ。そして地域の存在として障害者雇用(社会的弱者)にいずれの企業も取り組んでいること。
日本の経済に、日本のすべての働く人に、本当の活力を生み出すために。「正しいことを、正しく行っている企業」を表彰する。「人を幸せにする経営」―。言葉にすることは簡単ですが、実践するのはとても難しいことです。本賞における「人」とは、1従業員とその家族、2外注先・仕入先、3顧客、4地域社会、5株主の5者を指します。人を幸せにしていれば結果的に業績も上がるはずです。そんな大切な会社を1社でも増やしたいという先生の思いが広がりを示していることが実感できました。
また、坂本先生はいい会社を増やすことで、若い人たちが定着して安心して家庭を築くという効果があり地方消滅など乗り越えることができるとしています。
なおこの賞の申請条件は過去5年以上にわたって、以下の5つの条件に該当していることとしています。
① 人員整理、会社都合による解雇をしていないこと②下請企業、仕入先企業へのコストダウンを強制していないこと ③障害者雇用率は法定雇用率以上であること(常勤雇用50人以上の場合) ④黒字経営(経常利益)であること(一過性の赤字を除く) ⑤重大な労働災害がないこと(東日本大震災等の自然災害の場合を除く)
今回は以下が主要な受賞企業です。
1.経済産業大臣賞:企業名:(株)マルト 所在地:福島県いわき市, 小売業(スーパー)
2.新たに本年度から厚生労働大臣賞が始まりました。企業名:株式会社クラロン 所在地:福島県福島市、創業・設 立:1956年 主事業:スポーツウェアーの製造・通販 
3.中小企業庁長官賞として、 企業名:清川メッキ工業株式会社    所在地:福井県福井市   創業・設立:1963年 主事業:各種めっき加工。
第5回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞のホームページは以下です。
http://taisetu-taisyo.jimdo.com/
以下坂本先生が説明された受賞理由です
1.経済産業大臣賞
企業名:(株)マルト 所在地:福島県いわき市  創業・設立:1964年主事業:小売業  従業員:2136名   受賞理由
1) 50年前、20坪のお店からスタート、現在地域の販売シェアーは50%
2) 社員は子供・家族という意識で50年間経営、モットーは社員ともに
3) 新卒社員約60名を採用、創業以来人員整理等はしていない
4) 総実労働時間に占める教育訓練時間は5%以上(パート社員含む)
5) 全ての社員が何歳までも就業可能(現在の最高齢社員は74歳)
6) 自己資本比率76%(社員の命と生活を守る)
7) 生鮮食品の仕入に対する支払は毎週現金払い
8) 12月24日はクリスマスケーキを地域の施設に毎年500個配布等地域貢献
9) 障がい者雇用率は3.9%(全員最賃以上)
10) 2011年3月11日も社員の意思で販売再開(駐車場)
「店を開けることが自分たちの使命・・・」「大手コンビニですら3週間閉店状態」

2.厚生労働大臣賞
 企業名:株式会社クラロン 所在地:福島県福島市  創業・設立:1956年 主事業:スポーツウェアーの製造・通販   従業員:135名  受賞理由
1) 全社員が正社員(女性比率75%)
2) どんなに苦しくともリストラしない
3) 創業以来、障がい者雇用、現在の障がい者雇用率は35%、内30%は重度障がい者
4) 障がい者の最長勤務者は46年、平均は26年
5) 社員一人当たり所定外労働時間は約3時間/月
6) 過去5年間の社員の平均離職率1.4%
7) 実質定年無(現在の再考年長社員は77歳の女性営業課長)
8) 女性の管理職比率は55%
9) 自己資本比率86%
10) 協力企業への支払いは全額現金決済

3.中小企業庁長官賞
企業名:清川メッキ工業株式会社    所在地:福井県福井市   創業・設立:1963年 主事業:各種めっき加工   従業員:232名 232名中212名(91%)が正社員
1) 障がい者2.2%、内重度障がい者40%、全員が正社員
2) 実質定年無、現在の最高年齢社員は69歳
3) 年間1000億個以上の製品にナノめっきをし、不良率はほぼゼロ
4) オープンテクノロジーで業界の発展に貢献
5) 自己資本比率80%(社員の命と生命を守る)
6) 理念や取組に関する書籍をお客様にも配布する
7) 小学校や中学校等の教育機関への講師派遣やインターンシップの積極的受入れ
8) 仕入先や外注企業に対する支払いは全て現金決済
9) 地域団体主催の各社イベントへの積極的支援

なお、それぞれの受賞者の講演内容は以下で視聴することができます。いずれの講演も感動です。
興味ある方は以下Youtubeで。

そのほかの受賞企業
◆実行委員長賞 日本植生株式会社、岡山県、環境緑化製品製造販売業、126人、1956年。
受賞理由:創業以来、「国と企業と家庭の一体化」を経営理念の1つとし、「人づくり・物づくり・顧客づくり」による「三づくり経営」を推進している。社員だけではなく、社員の家族との親睦を図る家族会「六実会」、仕入先・外注先との親睦会「なごみ会」を設けるなど、会社に関する人たちの幸せを追求した経営を行っている。社長は60歳で定年する社長定年制や入社1年目の社員も株を持てるなどの制度がある等、社員を大切にしている取り組みが高<評価された。 ◆審査委員会特別賞 1.Acroquest Technology株式会社、神奈川県、情報システム開発業、66人、1991年。 受賞理由:技術者が働きやすい会社にしたいという思いのもと、設立された会社。給与・賞与や社内のあらゆる制度について、新入社員から社長まで全社員が参加する会議で決定する。また社員教育にも熱心で、技術力の教育だけではなく、仕事力・人間力教育も行う。その年間教育時間は社員あたり170時間となっており、また、残業時間も業界平均に比べ極端に少なく、社員の健康問題に配慮された取り組みも高<評価された。 2.株式会社久保田オートパーツ、宮崎県、自動車リサイクル業、45人、1975年。 受賞理由:自動車のリサイクルを行っている会社。宮崎県内のお客様から、不要となった車輛を買い取り、まだ使用可能な部分を自動車中古部品として商品化しており、地球をこれ以上汚さないように、ゴミを埋め立てない自動車の解体処理を実行。地域に開かれた会社として、年に1度の自動車リサイクル祭りの開催や、自動車リサイクルエ場見学の受け入れを実施。会社見学も、今年は46回、2883名を数えている。環境問題に取り組み、お客様から喜ばれ、感謝される会社、社会貢献している会社であることが高く評価された。 3.株式会社こんの、福島県、再生資源卸売業、62人、1957年。 受賞理由:戦後、ゴミ収集から始めた会社で現在、古紙専門のリサイクルを行っている会社。業種的に不人気である中で、社員に誇りを持たせるため、社内イベントの開催、地域貢献、環境問題にも積極的に取り組んでいる。そうした経営者の姿勢と行動により、社員のモチベーションも高く、地域においても愛される存在になっていることが高<評価された。 4.株式会社さくら住宅、神奈川県 、新築・増改築・建築工事・建築企画設計業 、32人、1997年。 受賞理由:人を大切にする経営を徹底して進めている。社員全員が株主として経営に参画。またお客様に対しても「お客様株主制度」を実施している。社員第一主義を掲げ、ボーナスは業績の良し悪しや社員間による金額格差を一切設けない。また多くの女性社員を活用しており、営業スタッフ・経理責任者は女性が務めている。本社隣に「さくらラウンジ」を設け、地域住民に憩いの場として提供するなど、地域貢献も活発に行うといった活動が高く評価された。 5.株式会社障がい者つくし更生会、福岡県、不燃性一般廃棄物中間処理施設の運転一管理業、 34人、1984年。 受賞理由:障害者が自ら雇用の場を創造・開拓し、障害者の自立更生を図ることを目的に設立。障害があっても、物心両面の環境が整えば、一人前の仕事ができる。障害者と健常者は一体となれる。それを証明し伝えることを使命に、障害者雇用に取り組む。現在の障害者雇用率は全社員のうち81.6%、実雇用率102.6% (重度ダブルカウントを含む)を誇るといったこと、さらに、健常者と変わらない高賃金を実現しており、障害者でも高い生産性を上げられることを証明していることが高く評価された。 6.たんぽぽ介護センター・ステラリンク株式会社、愛知県、介護サービス業、64人、1992年。 受賞理由:介護施設のイメージを-新してくれる会社である。イキイキと輝<スタッフと笑顔でサービスを受けるお客様、まさに従業員満足と顧客満足が両立している。施設の規模も日本最大であるが、規模が大きくなってもサービス品質レベルは高い。9割がパートさんだが、輝くお母さんの集まりであり、お母さんの働<場を提供して地域社会に無くてはならない存在となっていることが高く評価された。 7.株式会社ファースト・コラボレーション、高知県、不動産賃貸の仲介・管理業、24人、2002年。 受賞理由: 社員とその家族に対する幸せの追求が徹底されている。会社は社長が主役ではなく、社員一人ひとりのより良い人生のために社員が主役になる会社となることを目指している。社長自身が社員のパートナーになり得ているのか、常に自問自答しながら、社員が幸せを実現できるフラットな組織づくりに取り組んでいる。また顧客満足度も高く、顧客満足度調査ではここ数年、会社・社員が連続表彰されていることが高く評価された。 8.フジイコーポレーション株式会社、新潟県、除雪機・草刈り機製造販売業、112人、1950年。 受賞理由:家族主義経営を徹底し、金融機関によるリストラ提案があった際も、1人も解雇することなく、全社員一丸で難局を乗り切り、業績を回復させた。社員が長時間働く工場内の環境整備も進め、工場の床にはひざを痛めない塗料を塗り、また工場内での転倒を避けるため、工場の床に物を置かないフラット化を徹底し、働きやすい環境づくりを徹底している。女性・高齢者・障害者・外国人など、あらゆる人材を雇用し活用していることが高く評価された。 以上 大切表彰式IMG_20150320_134708

5月9日(土)関東カウンセラー協会の総会が開催されます

2015-04-16

●定期総会についてご案内します。
1.日時:5月9日(土)9:00~12:00
2.場所:浦和コミュニティセンター10F 第4集会室
3.内容:
(1)定期総会9:05~
(2)記念講演10:00~11:00 全昌院 安達良元氏
(3)事例紹介(変更予定あり)
(4)その他 ※6月基礎勉強会の予定:6/6(土)9:00~12:00
    浦和コミュニティセンター10階 第11集会室
http://www13.plala.or.jp/kantocounselor/index.html
※住職 安達良元さんの経歴
昭和28年10月22日出生
昭和44年3月28日 福井県若狭町・臥龍院にて得度
昭和52年3月 駒澤大学仏教学部・仏教学科卒業
昭和54年3月 滋賀県高島市・全昌寺住職
昭和55年3月 駒澤大学大学院人文科学研究科仏教学専攻修士課程修了
同年 大本山永平寺安居
昭和60年 新寺建立により現在地・全昌院へ住職
同年12月 全昌院にて晋山結制修行
曹洞宗正教師 稟命一等布教師 永平寺孝順会関東地区幹事 遊行会監事 読売文化センター町屋「写経と法話」講師 読売文化センター浦和「写経と法話」講師
趣味 水墨画、篆刻、美術鑑賞、随筆、エッセイ、易占、水泳、太極拳等
著書「烏兎匆匆」外多数

2015年4月1日新年度です。

2015-04-06

(株)マネジメントコンサルティングからの案内をアップしました。本格的にいい会社づくり支援やいい地域づくり支援をしていきたいと思っております。その概要を参照していただければ幸甚です。
いい会社づくりコンサルティングのご提案20150401

3月7日関東カウンセラー協会の実践勉強会が開催されます。

2015-02-28

1.日時:3月7日(土)9:00~12:00
2.場所:浦和コミュニティセンター10F(浦和パルコ)
第7集会室(注意)   
3.内容:実践勉強会
<次第>    
(1)各種連絡
(2)情報提供
(3)認知行動療法テキスト学習
・前回の復習
・問題解決法1-問題の同定と問題解決的認知の導入
(4) DVD視聴
(5) 事例紹介等
(6) その他
  ※お手数ですが、出欠のご返事を2/28までに事務局宛てご連絡ください。
  ※4月基礎勉強会の予定:4/4(土)9:00~12:00 浦和コミュニセンター10階 第1集会室
問合せ先 事務局長石井季昌 toshimasa ishii 〒336-0016
埼玉県さいたま市南区大谷場1-16-22 tel .fax048-881-5680 hp 080-5656-9961

2015年2月24日ある品メーカーFSSC22000の認証支援が無事完了しました。

2015-02-28

 食品メーカーFSSC22000の認証の支援の登録の審査(2段階目の最後審査)です。小生の7か月の支援の終了です。以下は最終会議の様子です。FSSCninsyou01
※FSSC 22000は、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO 22000と、それを発展させたISO/TS 22002-1(またはISO/TS 22002-4)を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI)が制定したベンチマーク承認規格です。FSSC 22000審査を行うことで、世界の大手食品小売業者や大手食品メーカーに対して、お客さまの食品安全マネジメントシステムの有効性をアピールできます。(現実に適用した実質的で効果的な支援します。小生審査も経験豊富です。)

ブログを開始しました。代表若島敏夫

2015-02-28

関東カウンセラー協会の2月度基礎勉強会が開催されます。

2015-01-30

1. 日時:2月7日(土)9:00~12:00

2. 場所:浦和コミュニティセンター第1集会室

(浦和パルコ10F)

3. 内容:基礎勉強会

(1) 各種連絡

(2) 情報提供

(3) テキスト学習(総復習)

(4) ロールプレイ訓練

(5) 事例紹介

(6) その他

※お手数ですが、出欠のご返事をメール等で

1/31までに事務局宛てご連絡ください。

※2/21(9:30~11:30)公開講座(笑いの効用)

武蔵浦和コミュニティセンター8階

第9集会室

※3月実践勉強会の予定:3/7(土)9:00~12:00

浦和コミュニセンター10階 第1集会室

 

お問い合わせは事務局長:石井季昌まで toshimasa ishii 〒336-0016

埼玉県さいたま市南区大谷場1-16-22

tel .fax048-881-5680 hp 080-5656-9961

いい会社をつくりましょう!!コンセプトを明確にしました。

2014-10-10

1.私たちの理想・志や想い

(1)活力ある企業(元気でいい会社)を増やして、日本の働く人々が幸せに生活でき、又生活している地域が持続できるような「いい会社」づくりに貢献したい。

(2)過去の延長戦ではなく、未来環境や変化を先取りした価値創造企業に脱する必要があります。そのためには自社の強みに焦点当てて、創造的環境変化対応の経営革新が必要です。成功の方程式*で自立的な組織づくりなることが可能となります。

(3)ビジョンづくりと人財づくりそして学習する組織づくりによる組織風土革新で「いい会社」(持続的成功企業づくり)へと歩むことが可能です。

 

 

2.「いい会社」の法則の大原則

(1)この3年間いい会社を訪問させていただきました。伊那食品工業株式会社や沢根スプリング株式会社等いい会社にはしっかりした原則がありました。

(2)やらなければならないことをやっていること。やってはいけないことはやらないこと。という大原則です。

(3)それは顧客のニーズや社会変化への対応としての顧客価値創造やステークホルダーとの良好な関係と企業倫理の徹底です。

(4)どのいい会社も従業員重視の経営です。

つまり一番大切なのは「社員とその家族」の幸せ実現という原則的で基本的な経営哲学を経営者が持って経営されていることです。

 

 

3.いい会社づくりの原理

 

(1)第一は売れる仕組み、「考えて、作って、売る」という経営の基本構造の構築と運営です。

①ビジネスモデル:顧客の要望や期待に対応した機会に焦点当てて自社の強みを磨き、顧客価値の提供に工夫しづけること

②イノベーション:顧客ニーズ変化に対応した経営革新し続けること。イノベーション内容は、製品・サービス、生産方法、提供方法、組織などの革新です。

 

(2)第二は組織感情の良好化です。

①一人ひとりの心の壁(感情の歪みや偏りなど)を取り払い、チームビルドによりチームワークを強固にすることです。みかん箱の中の一つのみかんが腐っているとダメになるという理のとおりです。

②「こころの組織づくり」として、一人ひとりの個性を大切した信頼関係をつくることです。その前提は倫理的行動と人間として基本的な行動や振る舞い(エチケットやマナー)が重要となります。

 

(3)第三は学習する組織づくりです

①その要諦は組織の目的(使命やビジョン)と個人のビジョンの共振化や融合・調和です。人がやる気になるのは目的(ビジョンや使命)に対する期待感と実現可能性です

②組織である限り、個人よりチームで学習し、互いの体験と気づきからアイデアや知識の共有(協働と共育)によりそれを活かすことです。

③部分最適から全体最適、制約要因への対応など重要なレバレッジによる経営改善のシステム思考経営が求められています。又精神的に競争させないことも重要です。

 

 

4.だれでも輝ける成功の方程式

私の30年の職業人としての経験と12年のコンサルタント経験でうまく行っている人:輝いている人には以下の法則があることが分かりました。会社勤務時代の先輩営業パーソンはある顧客(スーパーマーケット)において3年でナンバーワン営業になると思っていたということです。そのビジョンは3年後に実現しました。ある会社員は40歳の時、50歳で独立して起業しようというビジョンを持っていました。その通り10年間着々と準備しそれを実現しました。

 

 

「いい会社」の法則の大原則

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